先週の週報からの続きです・・・ピリピ人への手紙から「人生における何故?の対処法」を、この世における全ての貧富を体験し、死に直面することを何度も通ってきたパウロから15回にわたって学んできた。彼は貧富のそれぞれの道や、ありとあらゆる境遇に対処する秘訣を心得ていたが、そのポイントを①~⑪まで前回書いたが、今回は⑫から⑮までを要約して書きます。
⑫「神のシナリオに賭ける」。神さまは私達に最高の人生のシナリオを与えてくださっているが、人生という舞台で「あなた」という役柄をどのように演じるかは私達に任されています。シナリオは最高の出来です。
⑬「天に希望を持つ」。私たちは、肉体という仮の宿で生活していますが、やがては天国というゴールが待っている。仮の宿の中で、もがき苦しんでいますが、天の希望を持つならば、乗り越えることができるでしょう。天の希望がある人は「死」は天国への入り口なのです。
⑭「祈りがすべてのカギ」。祈りは、その対象となった生き物のほとんどすべて、人間、さまざまな細胞や組織、動物、植物、バクテリアや菌類やイーストなどの有機体にまで、効果を及ぼすことが科学的にも立証されています。「祈るならば、人知ではとうてい測り知ることのできない神の平安が、あなたがたの心と思いとを、キリスト・イエスにあって守るであろう」(ピリピ4章7節)
⑮「神によって人生は何とかなる!」と信じる。人前で話しをすることができない、勉強嫌いの小学生時代の私が、どうやって牧師になることができたのか? 人知では考えられないことが毎週起こっているのです。私がメッセージしている姿は、まさに「奇跡」なのです。神さまは、創造したすべての人を責任をもって養っていてくださるお方です。私を見てくだされば、神が共におられたら、どうにでもなることを知るでしょう。「わたしの神は、ご自身の栄光の富の中から、あなたがたのいっさいの必要を、キリスト・イエスにあって満たして下さるであろう。」(ピリピ4章19節) あなたも奇跡を見に教会へ来てみてはいかがですか?!