先日、ある方からメールを受け取りました。この方は、10年ほど前、左顔面痙攣のため脳血管神経減圧手術を受けられ、1回目の手術は失敗。毎日40錠以上の薬を飲みながら戦っておられました。2度目の術後に痙攣は治まったものの、メンタルが壊れ始め、手足が痺れたり、頭痛などの後遺症で悩まされる日々でした。それから数年後、私たちの教会へ導かれ、神さまを信じて受洗されました。それからも季節の変わり目や気圧の変化で身体中の激痛に悩まされてきました。そんな方からのメールに、私自身が励まされました。
「病院に入院しました。先週から酷い頭痛で悩まされMRI検査をしましたが、『血管が詰まったのではなく後遺症の症状なので気を長くして仲良く付き合ってください』と医師から言われました。今更のことではないのですが、なかなか熱も下がらなくて痛みの強さで吐いたりしています。この2,3日前から左の手足の痺れが、今までよりもずっと強く原因もわからなかったのですが、結局は術後の後遺症とのことでした。今は心身共に凄く辛いのですが、考えてみれば自分一人で何も出来なかった時に、いつも助けてくれる方々が傍に居てくれました。主に感謝です! 感謝しきれない神さまの偉大な愛を感じています! 最近はよく泣いていますが、たぶん半分くらいは感謝の涙だと思います。残りの半分も少し時間がかかるかもしれないですが、たかが100年の地上での人生のことであるなら、またつまずくことがあったとしても、天の父なる神さまに信頼して愛して、前向きな姿勢で頑張っていきたいと願っています。いつもありがとうございます。先生のメッセージを聴いて、まだ一歩ですが前に進むことができました。お祈りに心の底から感謝しています。私の小さなうめき声まで、すべてわかってくださるイエスさまに、今日という日を感謝します。」
私はこの方のために祈る時に、「主よ、いつまでなのですか? 早く癒してあげてください!」と文句を言っています。しかし、現状は変わっていなくても感謝しながら歩んでおられる姿に、大変励まされています。