先週の日曜日に、ピリピ人への手紙から「人生における何故?の対処法」シリーズの最後の第15回目を学んだ。著者のパウロは、この世における全ての貧富を体験し、死に直面することを何度も通ってきた存在でした。しかし、彼は貧富のそれぞれの道や、ありとあらゆる境遇に対処する秘訣を発見したことを書いています。彼の問題の対処法が散りばめられて記されているが、それをここに復習がてら書き出してみます。
①「神の視点」を用いる。人の視点から見ると「何故?」と不満が出ても、視点を変えると、辛い現実も受け止めることができる。
②「プラス思考」を用いる。パウロ自身が投獄されたことは教会にとっては最悪だったが、教会の役員が成長するキッカケになったと考える。
③「物事に意味を与える」。そんな存在でも、神の前には、生きていることにも意味があるし、死ぬことにも意味がある。
④「神の概念を変える」。神は自分の願いをかなえてくれる存在という考えから、私たちが神の願いにかなうための存在であるという発想。
⑤「自分の常識を変える」。「相手が自分よりも優れている」「他人の身になって考えてみる」という超常識を身につける。
⑥「自分を固守しない」。自分の地位や立場や特権にしがみ付き、こだわり続けるとストレスになるので、ある時には手放してみたら良い。
⑦「神の言葉を握り続ける」。世は流動的ですが、動かない真理にしがみ付くことが平安を得る秘訣です。
⑧「神実現に生きる」。神実現に生きるとは、神が保証人だということ。
⑨「あの人もこの人も神が遣わされた存在」という意識を持つ。良い人も悪い人も、神が自分に必要な存在として送ってくださったと考える。
⑩「当たり前を喜ぶ」。見ること、話せること、食べることなど、どんなに小さなことでも神さまに感謝するなら大きな祝福に繋がる。
⑪「神の価値観を持つ」。神にある価値を知ったら、この世の何ものも比べることはできないぐらい素晴らしい。
残りの⑫から⑮までは、次回です。今週も祝福がありますように!