笑い話です。様々な国の人たちを乗せた大型客船が氷山に衝突して浸水し始めました。すぐに救命ボートが出されましたが、真っ先に乗り移ったのは男性ばかりでした。ボートは満員で、後から来た女性や子供たちは乗れません。そこで一人の女性がボートにいる男性たちに向かって言葉を発しました。「この中にヒーローはいませんか?」そうするとアメリカ人の男性たちがボートから降りて女性や子供たちを代わりに乗せました。また女性は叫びました。「この中に紳士はいませんか?」そうするとイギリス人の男性たちがボートから降りて女性は子供たちに譲りました。また女性は言いました。「この中にルールを守る人はいませんか?」そうするとドイツ人の男性陣が降りて女性子供と交代しました。まだボートに乗ったままの男性たちがいるのに気づいて女性が呆れ顔で言いました。「みんなボートを降りて女性や子供たちに譲っていますよ!」そうすると日本人の男性たちが救命ボートからぞろぞろと降り始めたそうです。
日本人は「みんなしている」という言葉に反応するようです。これは国民性をよく表している話ですが、イエス・キリストというお方は、今から2010年前に沈みゆく私たちを救うために、真っ先に神の座から降りて、この地上に来てくださいました。これは神様が創造されたすべての人たちが無条件で救いを受けることができるようにするためでした。私たちはただイエス・キリストがしてくださったことを信じ受け入れるだけで良いのです。何と簡単な救いを提供してくださっているのでしょうか・・・
今日からアドベント(待降節)に入ります。クリスマスは華やかな楽しいイメージを持たれる人も多いと思いますが、一人でも多くの人たちがこのシーズンに本当の意味を知って欲しいと願います。
マメ知識です。ちまたで見かけるようになった「Xマス」の文字は、クリストス・マス=「キリスト(救い主)を礼拝する」という意味です。
「神はそのひとり子を賜わったほどに、この世を愛して下さった。」