キッズクラス「戦うエリヤ」

心のオアシス 2019年10月13日

 2014年、アジア人初のグランドスラム準優勝を果たし、その後も世界のトップ選手として活躍を続ける錦織圭選手。この飛翔の一つのきっかけと言われるのが、2013年からコーチを努めるマイケル・チャン氏だ。中国系米国人で、1989年に最年少の17歳で全仏オープン優勝、その後も優勝を重ね、世界ランキングは最高2位。2008年にはテニスの殿堂入りを果たす。
 彼は祖父母がいる教会を訪ねた時、礼拝で語られた「神はすべてのことに理由を持っておられる」という言葉が心に刺さった。家に戻ると、本棚に放置していた聖書を開き、むさぼり読んだ。そして「すべての答えが書かれている」ことに驚いた。続いて、イエスさまの生涯について読み通し、「私のいのちのために、十字架で死んだイエスさまの愛はなんと大きいのだろうか。イエスさまは、私を捨てない」と確信した。そして「『私の心に来てください、私をあなたの目標のために変えてください』と祈った。私はその時、主に従い、主のことを知る生き方をしようと決断したのです」。数ヵ月後、世界中の人々が見守る中、全仏オープンの表彰式で、17歳の少年の口から出た言葉は次のようなものだった。「主イエス・キリストに感謝します。イエスなしでは、私は何者でもありません」。
 テニス選手としての大きな試練は、1996年のUSオープン戦だった。決勝の勝負で破れた。「悔しかった。だが大事なことは、神さまはすべてのことに目的を持っているということだ。人は『あぁなれば良かった』と思いがちだが、そうではない。そこまで到達するために様々な祝福を受けてきた。今もなお素晴らしいことが起こる。かつては勝ち負けに強くこだわっていたが、信仰を持つことで考え方が変わってきた」。
 最も好きな聖書の箇所は「神を愛する人たち、すなわち、神のご計画にしたがって召された人たちのためには、すべてのことがともに働いて益となることを、私たちは知っています」(ローマ8章28節)
              (Sports Bible Rugby EDITIONより抜粋)

【メッセージ】2019年10月6日 「あなたの助け主は、どこにおられる?」

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ルカによる福音書8章22~25

キッズクラス「養われたエリヤ」

心のオアシス 2019年10月6日

 マルチン・ルターは、宗教改革を行なう度に極度の心配と精神的な苦痛を味わいました。一人の神父が、ヨーロッパを掌握する教皇を相手に堕落してしまったカトリック教会の宗教改革を行なったのですから、ものすごい圧力とプレッシャーを受けました。
そんなある日、小鳥が餌を食べ、木の枝の上で安心して寝ている姿を見て、大きな悟りが与えられました。「あの小さな鳥は、明日の朝に食べる物も、明日の夜に寝る場所も、何も心配していない。鳥でさえ神にすべてを委ねて何の心配もせずに寝ているのに、なぜ私はこれほど多くの心配をしているのだろうか。神が一羽の小さな鳥を顧みられるならば、ご自分の子供をどれほど大切にして守られるだろうか。」その後、ルターは、自分もその小さな鳥のように神を信じ、すべての心配を神にゆだねることを決心しました。こうしてルターは勇気と力を得て、教皇を相手に勝利し、宗教改革をなすことができたのです。
 確かに鳥を見ていると、何も悩んでなさそうです。鳥だけではなく、犬やネコも同じです。明日こと、将来のことを全く心配していません。一日一日を、精一杯生きているだけです。鳥や犬ネコたちが明日の食物のことや、将来のことを心配し始めたら、一体どんな動物社会になるでしょうか? 明日のことを何も考えていないように見える鳥たちでも神さまは養っておられるなら、私たちのことは確実に心配しておられます。家族、仕事、将来、人間関係、経済、受験、就職、結婚など、私たちを取り巻くすべての事柄に、ベストを尽くして取り組みつつ、結果は神さまに委ねてみられてはいかがでしょうか? 悩んで解決するなら悩むべきです。解決しないのであれば、神さまのお任せしたらいいのです。
 「二羽のすずめは一アサリオンで売られているではないか。しかもあなたがたの父の許しがなければ、その一羽も地に落ちることはない。またあなたがたの頭の毛までも、みな数えられている。それだから、恐れることはない。あなたがたは多くのすずめよりも、まさった者である。」(マタイ10章29~31節)