先日、「なぜ世界のお金持ちの35%はユダヤ人なのか?」という本を著者である滝内恭敬さん本人から贈呈していただきました。そこに興味深いことが書かれていました。
 よりよい人生を実現するために、世界最高峰の自己啓発に数百万円のお金をかけ、一生懸命学んだにも関わらず、多重債務、ホームレス、破産、鬱といった人生のどん底を経験した際に、自己啓発業界と自分自身に絶望し、「自己啓発や自分の努力だけでは成功できない。何か自分よりもはるか大きな権威のある存在の力がこの世にあるのではないか?」と思うようになり、調べていくうちに、ユダヤ人は世界人口の0.2%ほどしかいないにも関わらず、世界の大富豪の約35%がユダヤ人で、ノーベル賞受賞者の約35%がユダヤ人という事実に驚いたそうです。ユダヤ人成功者の具体例として挙げられているのは、Facebookのマーク・ザッカーバーグ、Googleのラリー・ペイジとセルゲイ・ブリン、Microsoftのスティーブ・バルマー、Dellのマイケル・デル、Starbucks Coffeeのハワード・シュルツ、GAPのドナルド・フィッシャー、映画監督のスティーブン・スピルバーグなど、ほんの一部ですが、これだけ見ても世界の経済を牛耳っているのは、ユダヤ人といっても過言ではありません。そして著者が行き着いたところは、彼らはみな「聖書」がベースにあるということです。ユダヤ人は、必ず幼少期から旧約聖書に触れています。日本の歴史上の人物の中でも、西郷隆盛や夏目漱石も聖書を読んでいたと言われ、福沢諭吉は息子たちに書いた“ひびのおしえ”の中で「天道様を畏れ、これを敬い、その心に従うべし。ただしここにいう天道様とは、日輪のことにはあらず、西洋の言葉にてゴッドと言い、日本の言葉に翻訳すれば、造物者というものなり」と書いていて、聖書に大きく影響を受けていたことは間違いありません。そこで滝内氏は、聖書の内容をビジネスに適用しはじめるようになり、今では豊かな恩恵を受けるようになったというのです。
 みなさん、聖書を読んで得する人生を歩みませんか?! 聖書には、生きるための知恵が盛り沢山。読んでもわからなければ是非教会へ!