心のオアシス

心のオアシス 2019年3月17日

 人が囁きました「神様! 私に語りかけてください」
 そのときにヒバリが歌いました。しかし人には聞こえませんでした。

 人は叫びました「神様! 話してください」
 するとカミナリが空に響き渡りました。しかし人には聞こえません。

 人は見回して言いました「神様! あなたを見させてください」
 すると星が明るく輝きました。しかし人は見ませんでした。

 人は大きく叫びました「神様、奇跡を見せてください」
 すると、生命が誕生しました。しかし人は気づきませんでした。

 人は絶望の中で、大声で泣き叫びました「神様、触れてください。ここにおられることを教えてください」
 そこで神様は手を伸ばし、その人に触れました。しかし人は、そのチョウチョを払いのけました。そして、歩き続けました。

 私は神様が、小さな単純なできごとの中にも、私たちの周りにいつもいてくださるということを示して下さっていることに気づきました。

 祝福を逃してはいけません。なぜなら、それはあなたの期待通りにくるわけではないからです。 (作者不明の英詩を翻訳引用)

 先日は脳出血で倒れたお方のお見舞いに行かせていただいて、左手が動かない不自由な中におられる姿を見ながら、私たちは毎日、当たり前のようにして話し動き生活していますが、当たり前が当たり前ではなく、実は奇跡と恵みの連続なのだなと思わされました。私たちは何気ない毎日を感謝しているでしょうか? 今日も神さまに気付けますように。

心のオアシス 2019年3月10日

 私たちの教会では、今、旧約聖書の創世記から順番に学んでいます。アブラハムの人生から、様々なことを学ばせていただいていますが、その中でも驚くべき発見は、今から約4千年前に存在したアブラハムという一人の人の決断が、今の時代に良い意味でも悪い意味でも多大な影響を及ぼしているという事実です。彼が天地宇宙を造られた神を信じ、その言葉に従うという決断をしたことによって、今や全世界に福音が宣べ伝えられ世界人口の約3分の1が創造主を信じるに至っています。当時は、世界の中でアブラハムしか創造主の信仰者はいませんでした。まさか彼は4千年後、世界中にその信仰の子どもたち(継承者)が生み出されているなどとは想像もしなかったことでしょう。
 それと同時に、アブラハムは、神さまから「あなたの子孫は空の星の数ほどになろう」と約束されましたが、自分の妻サラが不妊症で年齢も進んで、子孫を増やすことが難しい現実に直面し、神の時が待てず、自分たちの考えと方法で、子孫をつくることを急ぎました。すなわちエジプトから連れてきた奴隷のハガルという女性を通して子どもを産ませようとしたのです。やがてイシマエルという息子が与えられましたが、それは神さまのお考えではありませんでした。聖書ではこれを「肉の働き」と呼んでいます。その後、神さまは本妻であるサラを通して、約束の子孫を与えると言われ、神さまの時にサラからイサクが生まれます。この腹違いの2人の兄弟は、やがて仲違いになっていきます。イシマエルは、アラブ民族の先祖となりました。そして神さまが言われたように、その子孫は、歴史を通じて他の民族に、特にイスラエル民族に敵対して生きてきました。今の中東問題は、この奴隷の女性から生まれたイシマエルと、本妻の子どもイサクの兄弟喧嘩の延長なのです。その当時はただの兄弟喧嘩ではありましたが、時代の流れの中で、それぞれの兄弟から民族が形成され国が建てられ、今や国同士の問題に発展しているのです。
 私たちはなかなかそこまで想定できませんが、日々の決断が後の日に大きな影響を与えていくのです。願わくは信仰の決断ができますように。

心のオアシス 2019年3月3日

 石油会社に入社した若い時代のロックフェラーは、石油缶の自動はんだ付けがきちんとできているかをチェックする、簡単で単純な仕事を任されていました。6ヶ月が過ぎて、とうとう我慢の限界に達し、上司に仕事内容の文句を言ったロックフェラーに向かって、責任者がこう言いました。「夢を大きく持っているなら、今、単純な仕事をしていたとしても、どうすれば人よりも上手くできるかを悩みなさい。そして、世の中に大切でないことは何もないということを肝に銘じなさい!」この言葉を聞いたロックフェラーは、一生懸命仕事をし始めました。そして溶接剤が自動で落ちる量と速度を詳しく観察して研究し、溶接する石油缶の蓋に溶接剤が39滴落ちることを確認しました。彼は緻密な計算をして38滴で石油缶の蓋は完全に溶接できると考え、38滴型溶接機を開発しました。これを用いれば、石油缶ごとに溶接剤を1滴ずつ節約することができるのです。たとえ1滴でも、1年で5億ドルも節減することができるのです。この一滴は、後にロックフェラーを石油王として成長させるきっかけとなりました。
 私たちも長い間待つことで疑いを抱いたり、苦しみのために視野が狭くなったりもします。混乱して神さまに忘れられたように感じる時もあります。しかし、その時がどんな時であるのかを見分けなければならないでしょう。何よりも、時が満ちる最後の時まで、ベストを尽くしながら耐えることが必要です。忍耐できないのは、神の介入が必ずあると確信していないか、あるいは信じることができないからです。
 
 「忍び抜いた人たちはさいわいであると、わたしたちは思う。あなたがたは、ヨブの忍耐のことを聞いている。また、主が彼になさったことの結末を見て、主がいかに慈愛とあわれみとに富んだかたであるかが、わかるはずである。」「あなたがたの中に、苦しんでいる者があるか。その人は、祈るがよい。喜んでいる者があるか。その人は、さんびするがよい。」(ヤコブ5章)時は神が定められ、神の時は必ず来ます。その時が来ると、驚く早さで状況が変化するでしょう。今週も期待しましょう!

心のオアシス 2019年2月24日

 マクドウェル氏が12歳の時の出来事を回想録にこう書いていました。
 私はリトルリーグの準備をしていました。初試合が始まる前、父は、「コーチ、子どもたちにアイスクリームを食べさせてあげてください」とアイスクリーム券をコーチに差し出しました。「どうもありがとうございます。初勝利をあげたら、食べさせましょう」とコーチがにっこり笑って答えると、父は頭を横に振りながら言いました。「最初の試合に負けたら食べさせてあげてください。」コーチは、けげんそうに父を見つめました。「コーチ、私は子どもたちが勝つよりも、努力したことを認めてあげたいのです。そして、何よりも、子どもたちが神の似姿に造られた存在であることを喜びたいのです。それは、野球の勝敗とは何の関係もないことです。息子が一生勝てなかったとしても、わたしは息子を変わりなく愛して受け入れるつもりでいます。」その日、私は父が無条件に私を受け入れてくれることを悟りました。
 負けたチームに賞を与えるのは、実におかしなことですが、聖書を学びながら思うことは、神のやり方は、もっとおかしいということです。どうして神を忘れ自己中心に生きる人類を、見捨てることをせず次なる救いと祝福の道を備えられ続けるのか? 何故に何度も裏切るイスラエルの民を諦めずに赦し続け、受け入れることができるのか? イエスさまの弟子たちは、人格者であったり優秀と言えるような人は見当たらないばかりか、いざという時、すぐイエスさまを見捨ててしまうお粗末な存在を、どうして愛し通されたのか? そして神さまの御心と愛を拒絶する、所謂「神の敵であった私たち」のために、罪のさばきの身代わりになるために、この地上に来てくださり十字架にかかり死んでくださいました。これらの神さまの行為は、意味不明です。でも、それが究極の愛の形だということが言えます。条件に適合していれば愛し、そうでなければ愛さないというのは、それは本当の愛ではありません。 
 「しかしまだ罪人であった時、わたしたちのためにキリストが死んで下さったことによって、神はわたしたちに対する愛を示された。」ローマ5:8

心のオアシス 2019年2月17日

 ガンの専門医であり末期ガン患者でもあった某大学病院がんセンターのイ・ヒデ所長が、ガン患者たちに死に至るプロセスについて話したことがありました。「自分がガンにかかったことがわかると、その人の恐れが骨髄を溶かします。すると、免疫力が急激に下がります。ガンが人を殺すのではなく、絶望と恐れが人を殺すのです。それで私は、ガン患者の方たちに、一筋の希望でも残っているなら、それをつかむようにと伝えます。免疫力を落とさないために、決して絶望してはなりません」ということでした。
 “笑い”がNK細胞を活性化して、体の免疫力をアップするという話しを聞いたことはないでしょうか? これは私たちが笑うと、免疫のコントロール機能をつかさどっている間脳に興奮が伝わり、情報伝達物質の神経ペプチドが活発に生産されるそうです。“笑い”が発端となって作られた”善玉”の神経ペプチドは、血液やリンパ液を通じて体中に流れ出し、NK細胞の表面に付着し、NK細胞を活性化します。その結果、がん細胞やウイルスなどの病気のもとを次々と攻撃するので、免疫力が高まるということだそうです。逆に、不安、恐れ、悲しみなどマイナスの情報を受け取ると、NK細胞の働きは鈍くなって免疫力も落ちてしまうことがわかっていて、ある実験では、”笑い”にはこうした免疫システム全体のバランスを整える効果があることも明らかになっています。つまり大いに笑えば、ガンやウイルスに対する抵抗力が高まり、同時に免疫異常の改善にも繋がるのです。ということは、私のジョークも健康のために役立つなら、つまらなくても大いに笑ってください(笑)。
 恐れにとらわれると、生存率が低くなることを証明した有名な実験があります。太陽の光が全く入らない真っ暗なボックスに閉じ込められたネズミは、3分も耐えられずに死にました。しかし、ボックスに小さな穴を開けて一筋の光が差し込むようにすると、36時間過ぎても生きていたそうです。真っ暗な所に入れられたネズミが死んだ原因は、光不足や体力の消耗でもなく、ネズミ自らが作った絶望と恐れのために死んだというのです。天の希望の光を見ながら、期待して歩みましょう!!